とかち帯広について

 北海道の14総合振興局・振興局の中でも面積が一番広い十勝。1市16町2村で構成されています。その中でも帯広市は、北海道東部の十勝地方のほぼ中央に位置する、人口約17万人のまちです。また、農業を主要産業とする十勝地方の中心地であり、農産物集積地、商業都市としての役割を担っています。面積は東京23区とほぼ同じで、南西部は日高山脈が占め、市域の1割が「日高山脈襟裳国定公園」に指定されています。

十勝の気候

 十勝地方は、北海道の東部に広がる十勝平野にあり、太平洋岸を除く帯広市を中心とした地域は大陸性気候であることが特徴です。夏と冬の寒暖の差が大きく、最大差は60℃近くなり、四季の差がはっきりとしている分、自然の景観が非常に美しい地域です。
 また年間を通じて全国的にも有数の日照時間に恵まれ、年間降水量も少なく、晴天が多いことから、雲一つない晴天のことを地域では「十勝晴れ」と呼び、地酒の名称になるほど住民に親しまれた言葉です。

十勝の名物

 JR帯広駅を中心とした市街地には、十勝の大地の恵みを使った、お菓子や地ビールなどおいしいお店がいっぱい。各店自慢の豚丼も要チェック。「恋人の聖地」に選定され再び脚光を浴びている「旧幸福駅」「旧愛国駅」や緑ヶ丘公園、八千代牧場、真鍋庭園や紫竹ガーデンなども人気の観光スポットです。
「ばんえい競馬」は世界で帯広でしか見られない馬たちの熱いドラマが感動をくれます。

子育て・教育について

 子どもがのびのび遊べる公園緑地数が200ヶ所。家や学校から少し歩けば公園がありとても身近な存在です。帯広市の中心部にある「緑ヶ丘公園」は、遊具や学習施設、美術館、動物園などがある広大な土地で、自然の中で子どもも大人も楽しめる施設がある公園です。
 帯広市内には小学校が25校、中学校が13校、小中一貫校が1校あります。高校は公立私立含め7校あり、卒業後の専門学校や短大への道も充実しています。

帯広市の子育て支援制度(一部紹介)

  • 乳幼児等医療費助成制度
    0歳から12歳(小学校卒業前まで)の子どもを対象に、医療費の助成が受けられます。
  • ひとり親家庭等医療費助成制度
    ひとり親家庭の児童や親が、入院や通院をしたとき(歯科通院の場合、親は該当しません)に、医療費の助成が受けられます。
  • 児童手当
    中学校修了までの国内に居住する児童を養育している方へ、6月、10月、2月に児童の年齢や人数に応じた金額を支給します。

その他制度や詳細は各市町村ホームページにてご確認ください。

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