地域における公益的な取組み

Public service

地域における公益的な取組み

社会福祉法人刀圭会では、地域における公益的な取組みとして「子ども食堂すまいる」「主張出前講座」「認知症カフェ」などの取組みを行っています。
このページではそれぞれの取組みについてご紹介します。

子ども食堂すまいる

子ども食堂すまいるは、毎月第3日曜日に開催しています。子どもたちや地域にお住いの方々など誰もが来れる場所として、みんなで遊び楽しく食事をすることで、地域の抱える課題が少しでも解消できるよう行っています。料金は高校生まで無料で、大人は昼食希望の方300円をいただいております。
みんなでご飯を食べたり、みんなで遊んだり宿題をしたりと自由に過ごすことができ、高齢者施設を活用して行うことで入居者の方々との交流もできます。

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出張出前講座

刀圭会には様々な専門職がいます。介護に関する皆様の疑問や不安を解消できるよう出前講座を行っています。
介護職員、ケアマネジャー、看護職員、歯科衛生士、栄養士が学校での授業や会社の研修会、町内会等で知識や経験を活かしてお話をさせていただきます。地元の中学校では、特別授業として福祉体験学習も行っています。
随時、その他要望に応じた講座も行います。
出張出前講座メニュー

喫茶&カフェ(認知症カフェ)

認知症の方やご家族、地域の方々、誰もが気軽に立ち寄れる地域に開かれた場として、コーヒーやお茶等を飲みながら日頃の悩み事、認知症についての相談の場となれることを目指しています。
地域で安心して暮らせるための居場所、認知症ケア(介護サービス)の窓口の役割、家族の息抜きと安らぎの場、地域の方々との交流の場として月1回そうび苑『喫茶フォーユー』にれの木『カフェえるむ』を行っています。慰問によるイベントや販売等も行っており、団らんの場として多くの方にご参加いただいています

そうび苑喫茶フォーユー  にれの木カフェえるむ

足湯&温泉無料開放

刀圭会の施設ではモール温泉を完備しています。天然モール温泉を使用している足湯や温泉に入ることでリラックス効果や健康の維持増進など、また、高齢者や障がいのある方が足湯に来ることによる外出機会の増加や、自宅の浴槽で入浴できない方の入浴機会の確保ができるよう行っています。
足湯や温泉開放の利用者の方々が、認知症カフェに参加されるなど相互の関りも出てきています。

福祉戦隊トウケイジャー

帯広市内の幼稚園、保育所等に慰問し戦隊ものの寸劇を通して、道徳教育や福祉への啓蒙活動を行っています。子ども達の笑顔、みんなで協力することの大切さの理解、将来の福祉職場実習や進学・就職など福祉の興味への第一歩としています。
実際に子ども達に喜んでもらえることで、慰問を終えた職員も達成感が生まれています。

介護人材啓蒙活動

出張出前講座の学校での授業、ボランティア等を通じて幼稚園や小・中・高生のうちから、福祉・介護への理解、興味を持ってもらうことで将来の介護人材の確保へとつなげていくことができるよう取り組んでいます。
昔に介護関連の資格を取得している方で、資格を眠らせている方、職から離れブランクのある方などにも働きやすい環境づくり、介護体験や施設見学、ボランティア募集なども行っています。