胃カメラを楽に受けるためのちょっとしたコツ|協立病院の安心検査ガイド

突然ですが、みなさんは胃カメラについてどのようなイメージがありますか?
多くの方が「つらい検査」というイメージをお持ちではないでしょうか。
特に胃カメラを一度もしたことのない方にとっては不安感の大きい検査かと思います。
そんな胃カメラですが、実はちょっとしたコツで苦痛を最小限に抑えることが可能です。
今回は検査を上手に受けるコツをご紹介いたします。

検査の前日21時以降は食事をしない

前日21時以降に食事をしてしまうと、食べ物が胃に残ってしまう可能性があります。
食べ物が残っていると、水を流したり吸引したりしてきれいにしなければいけなくなるので検査時間が通常よりも長くなってしまいます。

肩や喉の力を抜いてリラックスする

力が入ると鼻や喉の入り口が締まって余計苦しくなってしまいます。
肩や喉の力を抜いてリラックスしてください。

呼吸は大きくゆっくり深呼吸する

鼻からゆっくりと吸って、口からハーッと大きなため息をつくように吐く呼吸を繰り返します。
ゆっくりと深呼吸することで肩の力が抜けてリラックス出来ますし、呼吸に意識を置くことでカメラが入っていく感覚を紛らわせることも出来ます。

唾液は飲み込まないで垂れ流しにする

喉に麻酔がかかっているため、唾液を飲み込むと気管に流れてむせてしまいます。
エプロンをしていますので、唾液は飲み込まずに口からダラダラと垂れ流しにして下さい。

目を閉じないで遠くをボーッと見つめる

目を閉じていると感覚が研ぎ澄まされるため、カメラが入っていく感覚が強くなり喉がオエッとなりやすいです。
さらに強く目を閉じると、力が入って鼻や喉が狭くなり辛くなってしまいます。
目は開けた状態(まばたきはして下さいね!)にしてボーッと遠くを見ることで、気を紛らわすことが出来ます。

ゲップは出来るだけ我慢する様にする

胃の中にはひだがあるので、ひだの間を観察するために空気を入れて胃を膨らませます。
ゲップをすると、胃がしぼんでしまうので検査の時間が長くなってしまいます。

以上、6つのコツをご紹介させて頂きました。
初めて胃カメラを受けるので緊張している方、前回の胃カメラで辛い経験をしたという方はぜひこのコツを検査時にお試しください!

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