帯広市で安心して大腸カメラ検査を受けるなら|協立病院の大腸ドック

大腸がんについて

大腸がんは部位別がん罹患数の順位(2019年)、第1位です。

さらに大腸がんは部位別がん死亡数の順位(2021年)男性2位、女性1位でもあります。

大腸がんのステージ別の10年生存率(2003-2006年に診断治療を行った8万708症例を対象)はステージIだと92.9%と高いのに対し、ステージIVでは12.7%ととても低くなります。

つまり死亡数の順位が高い大腸がんですが、早期発見・早期治療さえ出来れば治る可能性が高いと言えます。

しかし早期大腸がんは自覚症状がない事が多いです。

大腸がん検診について

一般的に大腸がん検診として行われるのは「便潜血検査」という、2日分の便を採取し便に混じった血液を検出する検査です。

しかし便潜血検査の感度(がんがある場合に陽性となる確率)は、病変の進行度などによって差があり30.0~92.9%と言われています。

つまり早期がんだけでみると感度はあまり高くなく、大腸がんがあるのに陰性という検査結果が出てしまう可能性があります。

そのため便潜血検査で陰性であっても、40歳を過ぎたら1度大腸カメラを受けることをおすすめします。

協立病院 大腸ドックのご案内

基本料金と検査項目

項目内容料金(税込)備考
基本料金27,500円
検査項目診察・身体測定、視力・聴力検査、胸部・腹部X線検査、血圧測定、心電図、検尿、血液検査
大腸内視鏡検査※観察のみでポリープ切除はできません。
結果説明(郵送)

大腸内視鏡検査は観察のみで、ポリープの切除はできません。

症状がある方や、以前ポリープがあった方は、当院の消化器内科の受診をお勧めします。

オプション検査(希望者のみ)

オプション検査料金(税込)
腫瘍マーカー5,500円
ヘリコバクターピロリ菌抗体1,650円
動脈硬化2,200円
骨密度2,200円

検査の流れ

  1. 受付
  2. 各種検査
  3. オプション検査(希望により実施)
  4. 結果説明(郵送いたします)

内視鏡検査が含まれるドッグのお知らせ

自覚症状のある場合やポリープ切除を希望される方は保険診療(内科受診)での検査実施をお願いしていますが、症状が無い場合には当院の大腸ドッグを受けてみてはいかがでしょうか。

大腸内視鏡検査の他に血液検査や胸やお腹のレントゲン検査等も含まれています。

オプションで腫瘍マーカー検査や骨密度などの検査を追加することも可能です。

下記URLからwebで申し込むことが出来ますので、是非1度大腸カメラを受けてみて下さい。

参考資料:国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(厚生労働省人口動態統計)