令和元年度 第二回健康講座を開催しました
11月30日、「骨粗鬆症とロコモーティブ・シンドロームについて」と題して旭川医科大学 整形外科学講座 教授 伊藤 浩氏をお招きし、第二回健康講座を開催しました。
ロコモーティブ・シンドロームとは?
運動器症候群の通称。骨や関節、筋肉など運動器の衰えが原因で「立つ」「歩く」といった機能(移動機能)が低下している状態のことをいいます。
骨質劣化に対する対策
〇生活習慣の改善、適度な運動(片足立ち・スクワットが有効)
〇糖尿病コントロールなど生活習慣病の治療
〇ビタミンB12、B6、葉酸などの有効性
骨粗鬆症の予防になる食品
ビタミンB12 しじみ、あさり、はまぐり、さんま、にしん、レバー、のり
ビタミンB6 にんにく、ごま、ピーナツ、肉類、まぐろ刺身
葉酸 のり、モロヘイヤ、パセリ、緑茶、枝豆、ソラマメ
今は治療薬もいい物が出ていますので、気になる方は医師にご相談することをお勧めします。